刃物研ぎ、再加工、修正研磨は(有)大坪研磨商会にお任せください。エンドミル製作、超硬ろう付け、エンシン替刃も再研磨承ります。

刃物再研磨

刃物再研磨

一言で再研磨と言っても、刃物一つ一つに違いがあります。
その一つ一つに時間を惜しまず、刃物が持つ最大のパフォーマンスを発揮させるよう丁寧に再研磨いたします。
お客様の喜ぶ姿を思うと、ちょっとでも雑にはできません。
研磨屋の真骨頂である“再研磨”が、本当の実力が試される部分です。

再研磨の一例をご紹介します。

超硬エンドミル・ハイスエンドミル再研磨

高精度のエンドミル再研磨

刃先に付着したヤニ、ヤケを専用の液に漬けこみ、汚れを落とします。
牧野フライス精機CNJ5u-Aにて再研磨いたします。
ダイヤルゲージでチャッキング時の振れを抑え(2μm以内)スクイ面、外周、ギャッシュ、底刃を再研磨いたします。
摩耗具合にもよりますが、0.05~0.1mm程度の切り込み量、摩耗が激しかったり刃こぼれの場合は強めの切り込み量にて行います。
正リード、逆リード、交互リード、ラフィング、ボールエンドミル等、幅広く対応しております。
3枚刃などの奇数刃で刃径を測れない場合は、刃径計測サービスも行っております。

丸鋸類再研磨

チップソー再研磨

刃先に付着したヤニ、ヤケを専用の液に漬けこみ、汚れを落とします。
場合によっては刃室の修正(背取り)を行います。刃室が狭くなったまま使用しますと、屑はけが悪くなり、刃先の寿命まで短くしてしまいます。
刃室の修正後、指定角度にてスクイ面の再研磨。外周研磨(公差0.03~0.05mm)の再研磨。
また、必要な場合は丸鋸の腰入れも行います。
100Φ~610Φまで対応いたします。

ルータービット・トリ―マービット再研磨

ルータービット、トリ―マービット再研磨

刃先に付着したヤニ、ヤケを専用の液に漬けこみ、汚れを落とします。
ダイヤルゲージにてシャンクの振れを抑えます(0.01mm以内)
基本はスクイ面のみ再研磨になりますが、刃欠け等がある場合は外周からの再研磨、修正研磨も行います。
小径のトリ―マービット、バーチカルルータービット、座ぐりルータービット、左回転用のルータービットまで幅広く対応しております。
また、刃欠け等も修正研磨、切断研磨いたします。
再研磨後は、ダイヤルゲージにて外周検査を行います。

高速面取りカッター・モルダーカッター再研磨

モルダーカッター再研磨

刃先に付着したヤニ、ヤケを専用の液に漬けこみ、汚れを落とします。
基本はスクイ面の再研磨のみになります。切り込み量は刃先の摩耗具合にもよりますが0.1~0.3mm程度の再研磨になります。
ひどい刃欠けがある場合はお客様にその旨をお伝えし、NC成形機にて外周の修正研磨を行います。
再研磨後はダイヤルゲージにて外周検査、バランス取りも行います。

チェーンソー再研磨

チェンソー再研磨

刃先に付着したヤニ、ヤケを専用の液に漬けこみ、汚れを落とします。
WA砥石でチェンソーの刃型に合わせ、摩耗具合で0.3~0.5mm程度の切り込み量で再研磨いたします。
稀に石を切ったかのような、刃先が潰れてしまったチェンソーの再研磨依頼もございます。
その時は1.0~1.5mm(摩耗具合による)切り込み量にて再研磨いたします。
再研磨後、デプスの調整で完了です。

角ノミ・ボーリング錐・ドリル再研磨

角ノミ、ボーリング錐、ドリル再研磨

刃先に付着したヤニ、ヤケを専用の液に漬けこみ、汚れを落とします。
角ノミの内錐は先端研磨、角ノミのケース側(内刃)の再研磨も行います。
ボーリング錐、ドリルはハイスと超硬の両方に対応しております。
ハイスボーリング錐を使用中にタッカーを挽いたりして毛引きが欠けてしまう場合があります。
毛引きが再生できるところまで削り落とすこともできますが、平刃に毛引きをつけることで短くなり過ぎずに毛引きの再生を可能にします。

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional